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記事の概要
この記事ではよくある質問と回答について書きます。
記事の構成は以下の通りです。
- プロセスメモリエディタ「SpoilerAL」編
- パッチファイル編
目次
- 1 プロセスメモリエディタ「SpoilerAL」編
- 1.1 Q.ダウンロードしたファイルを指定フォルダに入れたけど、改造タイトルリストが何も表示されません。
- 1.2 Q.本体を起動させたのですが、タイトルリストに特定タイトルだけが表示されないのですが…。
- 1.3 Q.一部タイトルが、ガイドフォームに「プロセスの展開に失敗しました」と表示されて正常動作しません。他のタイトルはほとんど動作するのですが…。OSはWindows2000です。
- 1.4 Q.自分の環境だと不具合が出るのに、知人は問題なく動いているというSSGってあるのでしょうか?
- 1.5 Q.SSG入れても動きません、 Vistaや7/8で解析ツールは動作しますか?
- 1.6 Q.SSGが使えません。OSはWindows10です。
- 1.7 Q.管理者の権限でツールの実行の仕方は?
- 1.8 Q.アリスソフトのSSGがDL版で使えません
- 1.9 Q.「SSG for SpoilerAL ver 6.2」と書かれたSSGを使うには?
- 2 パッチファイル編
プロセスメモリエディタ「SpoilerAL」編
Q.ダウンロードしたファイルを指定フォルダに入れたけど、改造タイトルリストが何も表示されません。
A.本体及び当サイトのダウンロードページ、及びマニュアル類にきちんと目を通しましょう。社交辞令を飾っているわけではありません。
Q.本体を起動させたのですが、タイトルリストに特定タイトルだけが表示されないのですが…。
A.断定条件は未だ特定できていませんが、各利用者のデータの更新状況が原因で、そのようになることが稀に あるようです。まずは、作者とのタイトルの認識差(大、小文字、全、半角、アルファベットと片仮名 等は特に多いです)への留意しての再検索と、「SSGの場所」が正しいかを確認してください。
上記でも不可能な場合、以下の手順を試してみてください。
- ルートフォルダの”SpoilerAL.log”を削除
- レジストリキー[HKEY_CURRENT_USER\Software\Atsu\SpoilerAL]以下を削除
- ルートフォルダ上Saveフォルダ内の全ファイル削除
上記を優先順位とし、実行→本体再起動を試してください。全てを同時に行う必要はほとんど無いと思います。
Q.一部タイトルが、ガイドフォームに「プロセスの展開に失敗しました」と表示されて正常動作しません。他のタイトルはほとんど動作するのですが…。OSはWindows2000です。
A.まずは実行ファイル名にスペースや全角文字が入っていないかを調べてください。クラス名に前記の文字列が含まれていると、本体はプロセス展開に失敗することがあります。
現状ユーザー側のマニュアル対応で対処できます。以下の手順を試してください。
- 実行ファイル名を”半角英数のみ”の文字列に改める。
- 該当SSGファイルの[process]タグ以後を、1のものに改める。この際文字列が16文字以上であれば、16文字以降は切り捨てる。”.exe”も例外ではなく4文字とみなす。(*ここでの1文字はあくまで半角です。)
- この時点で既に、該当実行ファイルを改名前に一度でも起動していた場合は、OSを再起動する or 同名の実行ファイルを元と同じフォルダ内に複製し、 そちらから起動する。
以上で、Windows2000上でも特定タイトルのプロセス展開が可能になります。その他各スクリプトの基本的な動作に関しては、OS毎の差は報告されていません。
注:本来Windows2000は、本体の動作に関して公式サポートされていません。公式ページへの要望等はお控えください。
Q.自分の環境だと不具合が出るのに、知人は問題なく動いているというSSGってあるのでしょうか?
A.OSがWindows2000/XPの場合は、メモリエリアのアクセス属性の影響(Read/Write)を受け、指定動作が不可能な場合 “Not Defined Error!”を返します。
9X/Meに関してはこの制限は存在しません(ただしエリアが存在しない場合は別)。書き込み属性が無くても、実行属性を持つエリアには書き込みができる場合が多いようです。
結論を述べると、9X系とNT系の場合で差があり、後者は前者には可能な機能が使用不可能となったり 誤動作となる可能性が発生しますが、SSG側が汎用的な対処法をとることで対応は可能です。その分、 回り道をしたり機能の可能性が下がってしまうのですけどね(^^;
Q.SSG入れても動きません、 Vistaや7/8で解析ツールは動作しますか?
A.Vista以降のOSでも正常動作する殆どの解析、改造ツール等は動作可能です。
但し Vista以降のOSではUser Access Controlというセキュリティ関連の機能があり管理者としてログインしていても通常のプログラム実行の権限は標準ユーザー扱いとなり、そのため権限が十分に与えられません。もし動かない場合はまず管理者の権限で実行してみてください。詳しい事が知りたければ「Digital Travesia」さんのサイトに詳しく載っています。
ちなみに管理人はこの機能を鬱陶しく感じているため無効にしています。
Q.SSGが使えません。OSはWindows10です。
A.対処法は以下の通りです
- 対象のアプリケーション側とSpoilerAL両方を管理者権限で実行
- 対象のアプリケーション側とSpoilerAL両方を管理者権限なしで実行
ちなみに管理人はユーザーアカウント制御(UAC)をOFFにして両方共管理者権限なしで実行しています。
Q.管理者の権限でツールの実行の仕方は?
A.以下の方法を試してください。
- 使用するツールの実行ファイルを右クリックし、表示されるポップアップメニューから「管理者として実行」で実行させる
- ツールのショートカットを右クリックし、「管理者としてこのプログラムを実行する」チェックボックスを有効にする(この場合権限若干低くなります)
- ランチャーをタスクスケジューラに登録する。(ランチャーから起動されたプログラムはUACの警告表示なしに管理者権限で実行されます。)
Q.アリスソフトのSSGがDL版で使えません
A.起動時はDL版では同名プロセスが複数立ち上がる為kn氏作成のSpoilerALプロセス選択ツールを使ってみてください。詳しくは【ツール情報】にて。
Q.「SSG for SpoilerAL ver 6.2」と書かれたSSGを使うには?
A.変態紳士氏作成の修正パッチを当てることで使用可能になります。詳しくは【ツール情報】にて。
パッチファイル編
Q.パッチを実行したら”ファイルが開けません”とエラーが出るのですが…。or パッチを充てたファイルを 実行したら画面が真っ暗になります。
A.添付テキスト読め。君のために書いてるんだからさ。
Q.パッチ類のテキストでわからない言葉があります。
A.ディレクトリ=フォルダ 実行=開く で概ね通用します。*CRC32/MD5 に関しては下記。
Q.CRC32とかMD5て何なのですか?
A.詳細は各学術的な書物や用語辞典に任せますが、ファイルの同一性検証のために抽出される参照値です。拙作ファイル類では、主に実行ファイルバージョンの厳密性のチェック、ダウンロードファイルの破損状況等を調べるために、利用しています。抽出ツールは数多く存在しますが、「SpoilerAL」本体がCRC32、猫まんま57号が 双方の抽出及び検証機能(MD5のみ)をデフォルトで有しています。
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